アナタの歯のホームドクターを目指します。

問い合わせ
診療案内
アクセス
未分類

マウスピース矯正の内部事情

今やすっかり普及したマウスピース矯正。矯正していると分かられないで歯並びの矯正が出来るのが最大の魅力ですね。きれいな女性(たいがい外国人)が、いかにも快適そうにマウスピースをつけているポスターを目にした方も多いことでしょう。

マウスピース矯正で大きなシェアのあるインビザラインは、実はアメリカに本社があります。日本国内で患者さんのお口の記録をとったものは、アメリカに送られ、コンピューターで解析され、その結果をもとに実際マウスピースを製作するのは南米コロンビアだそうです。

ここでマウスピース矯正をあまりご存知ない方のため一言豆知識を。

マウスピース矯正は作ったマウスピースを調整しながら矯正していくのではなく、コンピューターで歯の動いていく状態を予測して、その細かいステップごとに最適なマウスピースを解析の上作るのです。すなわちマウスピースは1週間あるいは2週間で使い捨てのものをどんどん取り替えながら矯正していくのです。歯は少しずつしか動かないものなので。

インビザラインは最初の状態から治療のゴールを想定して、最初の段階で治療終了までのマウスピースを一気に数十枚作るのです。それで想定通りに行けば何ら問題ないのですが、想定通りに歯が動いてくれないこともあり、そうなると歯が動かなくなるということになります。

そういったことで、マウスピース矯正における訴訟は多くの場合インビザラインなのです。

当院のマウスピース矯正はアソアライナーを取り扱っています。ちなみにアソアライナーはコンピューター解析および製造は日本国内で行っています。アソアライナーは最初の段階で一気に最後の段階のマウスピースまで作るのではなく、1カ月のステップごとに歯の型取りをしてマウスピースを製作するので、その点間違えがありません。

インビザラインは最初の段階で全てのマウスピースが製作されるので、治療費も最初の段階で確定しておかないといけません。

当院ではアソアライナーを取り扱っているので、ステップごとの分割料金で行っています。ですのでやめたい場合はいつでもやめられます。ただ、せっかく歯が動いてきたのを途中でやめると、いわゆる後戻りで今までの苦労が水の泡になってしまうのでお勧めはしませんが。

また、マウスピース矯正では、歯を動かすことが主で、かみ合わせはあまり考慮されていないので、マウスピース矯正中に、かみ合わせの不具合による不調がおきることがあります。

当院ではマウスピース矯正前にかみ合わせのずれの矯正をお勧めしています。またマウスピース矯正中の不具合にもしっかり対応しています。

皆様方がマウスピース矯正により、より充実した生活を送られることを願っています。

関連記事

Archive

PAGE TOP